地上に舞い降りた天使

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仔犬のワルツ 第三話

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何がまどろっこしいっていうと、芯也。

10本の指に錘を付けて、それで6時間もの間、課題曲を引き続けるという、
指の力を試す超絶技法というピアノのテストのシーンがありました。
脱落者が多く出る一方、葉音は最後まで残りました。
尚も弾き続ける葉音に対して芯也は、自分の才能に気付き自信を付けて、初めて人と対等以上に争える物を見つけたから、そんな葉音を止められなかったと・・・。
葉音は、芯也から「ピアノを弾いて欲しい、それが望みだ」という、あの一言の為に頑張って弾き続けたんじゃないか!。
ほんと、分かってないよ!。

こんなシーンも。
芯也は、葉音が弾いている間、苦しそうな顔を一つも見せず喜びに満ちた顔をしている。
なんて事を。
最後の方は、笑みを浮かべて弾いている感じも受けたけど、終始辛そうな表情を浮かべているシーンの方が多かったと思うんですよね。
芯也とボクとで見方が違った訳だけど、辛くても芯也のあの一言の為だけに弾いているっていう姿を分かって欲しかったですね。

あと一つ
芯也 「目の見えない人は、どうやった事で恋をするのかな?」
葉音 「声、声」
葉音がピアノを引き続けている間、とある声を思い出していたんだけど、この声っていうのは、葉音がまだ幼く愛児園にいた頃、芯也から貰ったオモチャのピアノ、そしてその時かけられた優しい言葉だったんですよね。
このシーンで涙が出てきたんですけれども、やっと一つ話が繋がったなって。
「ねぇ、あたしの指はあの時から、恋をしてるの・・・」という葉音。
指となぞらえているけど、これは芯也に対する気持ちの現れなんでしょうね。
なんかいろんな事に対して考えさせられるドラマです。

で、なっちですが、葉音になりきっていますね。
回を重ねるごとに良くなっていると思います。
表情、目線だけでも演技が出来る人になっている。
なっちはドラマが始まる前に役作りとして、実際に盲目の方とお会いして、
いろんな話を聴いたといいます。
そういうのがどんどん活かされているんでしょうね。
贔屓目無しの見方ですからね、これは(笑)。

ボクね、やってみた事があるんですよ。盲目という設定を自分で。
何処を見ているのかとか、どういう目線の動かし方をするのかとか。
音のする方に反応して首を動かす時とかもね。
これが思った以上に、かなり難しいんですよ。
なっちのイメージって、いつも笑顔を絶やさない姿を想像する事が多いと思います。
だけど、このドラマでは、役柄的にそういう表情は一切無いですよね。
いろんな顔を持った安倍なつみという物が見れるのはいいなぁって思ったり。

このドラマでは、毎回兄弟同士の争いがあったり、誰かが死んでいったり・・・。
結末はいったいどうなるんでしょうね・・・。
次の放送も楽しみ。ってもう明後日ですね(^^;。
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by natsumilk723 | 2004-05-06 18:30