人気ブログランキング | 話題のタグを見る

地上に舞い降りた天使

ブログトップ

安倍なつみ1stコンサートツアー2004 ~あなた色~  俺的視点レビュー 後編

安倍なつみ1stコンサートツアー2004 ~あなた色~  俺的視点レビュー 後編_a0014986_235250.jpg
11.トウモロコシと空と風
前にも書いたけど、この曲はなっちのソロというのを強烈に印象付けた曲。
なちヲタの中でも右翼とされる人達は、なっちのソロっていうのに飢えていたからね(^^;。
それだけに、この曲に対する想いを強く持っている人も多いと思う。
この曲は、なっちだけが歌う事を許される曲。単純に歌ってくれる事が嬉しかった。
なっちもノリノリでね、歌う表情が輝いていて凄く楽しそう。
間奏で、室蘭スイミングスクールで鍛えた(爆)クロールや背泳ぎを披露すると、会場も大盛り上がり。
凄い楽しい気持ちにさせてくれた1曲。

12.Memory 青春の光
前曲から一転してスポットライトを浴びたなっちが熱唱する。
この時のスポットライトの使い方も秀逸だったな。
なっちが娘。でこの曲を歌っていたのは17歳の頃。
22歳の今だから詩の意味を深く理解して伝えるっていう部分で成長の後が窺えたなと思う。
この曲は、なちまりの出だしのハモリが絶妙だったけど、なっち一人でも十分に聴かせてくれたけど、せっかく裕ちゃんや圭ちゃんが居たのだから、生でのハモリをして欲しかったな。

13.あなた色
なっち、この曲はスゲーよ。
帽子をサッと投げ捨てるサマも絵になる。カッコ良すぎ。
ミュージカルの時に披露済みだったけど、改めて生のライブで聴くと最高!
ラテンのノリの情熱的なナンバーで、会場も一気にヒートアップ。
普段は跳ばないオイラもね、この曲だけは・・・。
この曲で打たれた一握りの人は、至福の一時でしょうね。
体験者が言うのだから間違いない(笑)。
某所で、この曲のバックにはバラの花びらの映像が・・・というのを見ました。
お恥ずかしいと言うか、千秋楽まで一度も気が付きませんでした。
過去に10回も行っているっていうのにね(^^;。
なっちの歌う姿に目を奪われてオーロラビジョンなんて気にもならなかったんだろうな。
で、やっと確認したけど、なんか凄くエロいね、あの映像って(爆)。

-アンコール-
会場は、アンコールのコールでは無くなっちコール。
5分程で戻ってくると、なっちはアンコールに早くで出て行きたくて衣装を「わっせこわっせこ」着替えるそう。
なっちらしい表現の仕方だなぁ(笑)。
なっちも、そんな声に2階席、3階席の方にはステージの後ろまで下がって「ありがとう」っていう気持ちを毎公演届けていた。
こういう気持ちをいつも持ち続けていてくれる。改めてなっちはファンを大事にしてくれるな。
18日の夜公演の1回限りで幻となったなっちの二つ縛り、あれを見れたのは貴重だったなぁ。

14.22歳の私
なっちの卒業から約半年。ソロデビューーイベントの想い出もあるしね・・・。
未だに冷静になってこの曲を聴く事が出来ない。
スポットライトを浴びて凛とした表情で力強く歌いあげる。
毎回サイリゥムも振らずに、ただただ聴き入ってしまう。
安倍なつみの世界観みたいな物が、この曲に集約されている様に思う。
23歳になっても、いつまでも歌い続けて欲しい1曲。

-MC-
小さい頃から歌うのが大好きで、室蘭から上京して、今こうして沢山の愛ある皆の前で歌を届けられているという夢が1つ叶って幸せという事を、飾り気の無いなっちの言葉で語りかけてくる。
今、この時は今しかないという空間を皆と一緒に楽しめている事に対して嬉しいとも。
これなんだよなぁ。なっちと同じ時間を一緒に共有しているっていうのがライブの醍醐味でもあるしね。
1秒1秒と、どんどん過ぎ去ってしまう時間の中で、いつまでもこの空間にいたいと思わせる。

15.腕組んで帰りたい
いよいよラストナンバー。
「また明日、また明日会いたいけれど」という歌詞で手を振る振り付けが可愛い。
毎回歌詞の一部分で「待ってるよ また逢おうね」と煽る部分があるんですね。
こんな事を言われたら、どんな事をしたって毎回行かない訳にはいかないからね。
満面の笑みで言うなっちに、なっち天使じゃなくて・・・かって(笑)。
もともと天使と悪魔は、表裏一体みたいなもんらしいしね。
なっちにこれだけ引きずり込ませられちゃったのは、ひょっとしてなっちの魔の力なのかな(笑)。
この曲も、歌う時の表情が凄くイイんだよなぁ。全身から楽しいよっ!っていう気持ちが溢れている。
これで最後だと思うと、ちょっと切なくなってくる。
最後に裕ちゃんと圭ちゃんを袖から引っ張り込んで来て、最後はみんなで万歳。
いい演出だね。この余韻にいつまでも浸っていたい心境に凄くさせられる。 
この曲のppphやL O V E コールは耳障り。

ラストナンバーを歌い終え、会場に向かって深々と頭を下げるなっちの表情からは、やりきったという達成感と満足感に溢れていた。
ここでよくハグするポーズをしていたんですね。気持ちがこもっていて凄く嬉しかったなぁ。
なっちの夢が1つ叶ったこの時を嬉しく思うのは、我々ファン以上になっちなんだなと感じた。
本来、そういうのはダメなんだろうけれどもね、今回ばかりはそれもいいんじゃないかなって思う。

明日は、なっちコンの総括でも書いてみたいと思います。
by natsumilk723 | 2004-07-06 23:34